ぎっくり腰

何気無い動作で、いきなり発生する「ぎっくり腰」は中世「魔女のひと突き」と呼ばれていたようです。

 

筋骨隆々とした男が、涙を流し世を呪うほどに痛みが激しく動けなくことから、
悪戯な魔女が悪さをしたと例えたとか。

 

酷い人は、寝返りも打てない程の痛みがあると言うのですから、かなり苦しいですね。
くしゃみや重い荷物を持った時に、激しい疼痛と激痛が走り固まったように動かなくなると
「ぎっくり腰!」と読んでいますが、医学会では急に襲ってきた腰痛は「ぎっくり腰」と指すようです。

 

腰の関節を椎間関節と呼びますが、ぎっくり腰は、この椎間関節を捻った状態、捻挫をしたような状態になります。
ぎっくり腰と一言でいっても、個人により引き起こされる状況も痛みも様々で、
老若男女関わらず腰に負担が掛かる事によって、鋭い痛みが腰に走ります。

 

慢性化して何度も経験される人もいますが、こうなるとぎっくり腰ではなく椎間関節炎と呼ばれるようになります。

 

ぎっくり腰は、症状が特徴的で日頃の何気無い動作により、椎間関節が捩れて捻挫するわけですね。
瞬間的に激痛が走り動けなくなる他、翌日の痛みの方が激しくなるのがこのぎっくり腰の嫌な症状の一つなんです。

 

「腰が抜ける」と形容されるように、まったく体に力が入らなくなってしまうのが特徴的ですね。

 

腰は「月」の「要」と書くように、人間の体を支える大切な場所。
ここを痛めてしまえば、動けないばかりか筋肉もどんどん衰えてきます。

 

一週間で大体の人は治りますが、立ったり座ったりの動作が苦しくなり、
寝返りも困難です。立ち上がればトイレにも行けますが、ぎくしゃくした歩き方になりやすく、
あまり無理に歩くとぎっくり腰を慢性化させてしまいますので、安静にしているようにしましょう。

 

「こんな事でどうして」と思うような動作で起こる、ぎっくり腰ですが原因は腰の筋肉の衰えが殆どになります。

 

よくお腹を引っ込めたいからと、腹筋運動をする人がいますが、腰は腹筋と背筋のバランスがとても大切で、
腹筋だけを鍛えてしまうと背筋がそれについて行けずに、ぎっくり腰などの原因になる事もあるのです。

 

腰を支える筋肉は、姿勢を正しす事で正常につきますが、猫背や歩行の姿勢が悪いと膝に負担が掛かり、
それをカバーしようと腰からふんばってしまうので捻ったりしやすくなるのです。

 

普段から姿勢を正して、腰の筋肉を常に緊張させてあげる事、ストレッチなどで筋肉の衰えを防ぐ事は非常に重要なんです。

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